YLIHERKKYYS DIARY

いろんな疾患と生きる日々の記録

28歳で自閉スペクトラム症(ASD)と診断されたきっかけ

わたしは28歳のときに自閉スペクトラム症(ASD)だと診断されました。 精神科を初めて受診したのは、その更に数年前、交通事故による心的外傷後ストレス障害(PTSD)がきっかけでした。通院を1年半ほど続けて、PTSDの症状と上手くつき合えるようになってきた…

化学物質過敏症(CS)発症から診断まで(小~中学生)

わたしが化学物質過敏症(CS)の診断を受けたのは、高校受験時の配慮を申請するタイミングでした。 発症したのは、小学4年生の秋だと自認しています。転校した先の小学校の体育館の床に塗られているワックスに反応しました。目や鼻がかゆくなったり、鼻水が…

脊髄空洞症と確定診断されるまで5 人生初の入院、検査入院はプレとして最適

主治医の初診時に、検査入院の日程を決めて、入院に必要な書類を記入したり、説明を受けたり、看護師と面談したりして、入院の打ち合わせをしました。 そして、3泊4日の検査入院をしました。生まれて初めての入院でした。わたしが体調を大きく崩すなどしてMR…

脊髄空洞症と確定診断されるまで4 専門医による診察、過去の自分を認められた

紹介してもらった病院の初診時は、脊髄空洞症の専門医の診察の中で、空洞症により特化した検査を受けました。それから検査入院の説明を受け、それに向けた準備をしました。 診察ではまず、問診表にびっしりと記入したわたしの主訴を基に話をしました。 頭痛…

脊髄空洞症と確定診断されるまで3 MRIでふらふら、からの突然の難病告知

2回目のクリニック受診時にとうとうMRIを撮りました。撮影後はふらふらして手足に力が入りづらく、頭痛もあり、待合室の椅子に横になっていました。 診察室に呼ばれてまず、今までの説明は全部忘れてください。と言われました。 脳脊髄液減少症ではない、も…

脊髄空洞症と確定診断されるまで2 脳脊髄液減少症を疑ってクリニックを受診

脊髄空洞症が確定するまでに、わたしは2つの病院に行きました。 1つ目は、脳神経クリニックです。このクリニックは脳脊髄液減少症などを得意とするクリニックです。当初わたしは脳脊髄液減少症を疑っていたのでこのクリニックを受診しました。このクリニッ…

脊髄空洞症と確定診断されるまで1 始まりはラフティング

わたしは28歳の夏に、脊髄空洞症であることが判明しました。 きっかけはラフティングでした。ラフティングでは、使用した川の形状や水量の都合もあって、予想していたよりも大きく頭が左右に振られました。川を下り始めてから割と早い段階でわたしは頭が痛く…