YLIHERKKYYS DIARY

いろんな疾患と生きる日々の記録

脊髄空洞症と確定診断されるまで2 クリニック受診1

脊髄空洞症が確定するまでに、わたしは2つの病院に行きました。

1つ目は、脳神経クリニックです。このクリニックは脳脊髄液減少症などを得意とするクリニックです。当初わたしは脳脊髄液減少症を疑っていたのでこのクリニックを受診しました。このクリニックには2回通いました。

 

わたしはMRIへの恐怖感や不安感がありました。以前に別の傷害でMRIを撮った際に、体調と精神状態がとても悪くなったからです。(更に昔にMRIを撮った際の体験がトラウマになっていたようでした。)

何年も前に、脳脊髄液減少症の存在を知っていて、自分がそうかもしれないと思っていにも関わらず、それを確かめるための脳神経科受診を躊躇っていた(渋っていた)のは、MRIを撮るのが嫌だったからでもあります。

なるべくならMRIを撮りたくないことをクリニック側に伝えると、その意図を汲んでくれました。気持ちを伝えても軽くあしらわれるかもしれない、強制されるかもしれないと不安に思っていたので、私の気持ちをそのまま当たり前のように受け止めてくれたことに、少し感動したのを覚えています。とても安心しました。

 

初診時は、数リットルの点滴をして視力や頭痛に変化が現れるかを試すことをしました。脳脊髄液減少症患者にみられる変化と同じ変化が私にも現れたので、わたしもほぼほぼ脳脊髄液減少症であろう、という言われました。MRIを撮らなくても判ることがあると友人に聞いていましたが、私の場合でもその通りになりホッとしました。。

その後、症状の詳しいメカニズムや具体的な治療方法の説明を受けました。そして最後に、実際に治療に入る前には、MRI画像で確定診断をする必要があり、この段階をスキップすることはできないという説明を受けました。

次回の受診時にMRI撮影と、術後サポートを頼む家族への情報共有をすると言われました。一緒に来てもらう家族の都合を調整して、後日電話で予約を取りました。

この時私は依然としてMRIに抵抗感はあったものの、日々の色々な症状や困り事が減るのなら、今回くらいは、1回くらいは、撮ってもいいか。という気持ちになっていました。

しかし不安が強かったです。MRIを撮る日は、家族に付き添ってもらいました。